きっかけ
2021年7月4日は東京都議会選挙がありました。
公示から、候補者が街頭演説や朝の駅などでビラ配りや演説をしているのを聞き流しながら出社していた際、やっぱり今のこのスタイルって平等じゃないなと思いました。
何が平等じゃないと感じたかというと
- 候補者と接することができるタイミングが、運しだい
- 候補者の意見や実績などを確認する方法がない
候補者だけではなく、所属政党も影響があると思うのですがそういった情報の取得がアナログな情報に限定されており、実質的にはめくらで投票するか、別の経路から知っているから投票する等、選挙に関連しない場所で勝負が決まっている感じがします。
政党で投票する場合もあると思いますが、その場合でもその政党がどのような政策や意見を出しているのかを網羅的に調べる方法は限定的です。
補足
ちなみに、特定の政党や候補者については言及しません。
やってみたいなと思ったこと。
やはり、機会の平等も考えると、候補者の演説内容や意見などは一律オンラインで確認できるべきだと思いました。
また、候補者への質問なども選挙委員会が収集し、一括で回答するような仕組みが整えられるべきだと思いました。
実現するために
投票編はこんな感じですかね。
- 候補者はマイナンバーカードを使い候補申請を行い、申請を受理する。
- 候補者は、演説内容を公示し、政策表明をオンライン上で掲載する。(選挙管理委員会の指定場所がいいのかな、動画はYoutubeとかでもいいのかもしれないですが。)
- 有権者はマイナンバーカードを使い、候補者に対して質問を送付する(期間中1回とかに制限する感じですかね。)
- 選挙管理委員会は候補者に対して定期的に質問内容を送付し、候補者は回答内容を返信する。
ある程度できれば、より本人や政党の意見を吟味して投票に行けるし投票も増えるのかと思いました。
ここまで作ればオンライン投票まであと一歩じゃないかと思いました。
これとは別に政治活動編があるのですが、これは正直気合の産物になりそうですね・・。スクレイピングして情報をつなぎ合わせる状況になりそうです。いつかやってみたいなぁとは思いますが、結構なコストがかかりそうです。
おわりに
いろいろな価値観が生まれている中で、〇〇党だからとかそういう話ではない時代になったのではないかと思っています。
個人的にはより良い人(自分と意見が合う人)が政治家として活躍してほしいですね。